2024年3月2日
株式会社MC創立10周年記念イベント開催のお知らせ


東京ケアウィーク‘23は2023.3.22(水)-24(金)の3日間東京ビックサイトにて開催された展示会となっております。東京ケアウィークは大きく下の4つの専門展から構成されています。
当日はあいにくの雨模様でやや肌寒い気温でしたが、会場内出展社様や来場者の方々が発する熱気に溢れ、とても熱い空間でした。

今回は、BCP関連や介護ソフトなどを重点的に確認しました。
BCPは以前の記事(感染委員にてBCPの確認 https://adonis.stoopa.org/archives/7113)でも紹介しておりますが、自然災害などの突発的な経営環境の変化がなど不測の事態が発生しても、重要業務を中断させない、または中断しても可能な限り短い時間で復旧させるための方針や体制、手順等を示した計画の事を指します。
そのためには職員と利用者の安全を確保するために必要な物資を用意する必要があります。展示会では災害時でも食すことができる食品や組み立てや後処理が簡単に行える簡易トイレなどの商品、発電設備や安否確認サービスの確認を行いました。生活に必要不可欠なトイレ、食料品、電気などを重点的に確認でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、介護ソフトでは入力や指示の確認が簡単に行えるため、現場で使うスタッフの負担が少ないソフトが多数あり、職場環境がさらに改善できそうだと感じました。さらに、管理者の確認業務を軽減するソフトもあり、現場で働く職員だけではなく、責任者も働きやすい環境をつくれると感じました。
さらに、セミナーなども開催されており、SOMPOケア(株)様の発表はとても先進的であり、当施設でも取り組みたいと思っていた内容でした。恐れながら、当施設でもデータ活用の取り組みを参考にさせていただきたいと思いました。
今後も、働きやすい環境を目指し、利用者様からも「ありがとう」といっていただけるようなケアの提供ができるように努めて参ります。そのためにも、各職員が問題点に気づき、改善を図っていく必要があります。新入職員でも、ベテラン職員の様に自ら気づき実行し、修正するような能動的な働きができるような取り組みを推進できるようにしていきたいと思っています。
サポートハウスみさとヴィラでは、
利用者さんに
「ここに来て良かった」
と思っていただけるように、
これからも努めていきます。

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マクトス
音声や文字によるコミュニケーションが困難な方のための支援機器。筋電、眼電、脳波などの生体信号を検知し、設定した値(閾値)を超える信号を検知すると、スイッチ操作やコールが鳴るように設定できます。指の動きや視線の動き、瞬きなどが難しくなった方も、家族やスタッフとのコミュニケーションを取ることが可能です。
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リフト(スリングシート)
自力で移動できない利用者さまを介助リフトで運ぶ際に使用するシート状の補助具。頭から全身を包み込むハイバック型、頭を支える必要のない人に適したローバック型、介助者が取り扱いやすい脚分離型などのさまざまな種類があります。身体状態や体重等を考慮して、その方に合ったスリングシートを選択します。

MC大学
MCの全社員を対象とした学びの場。次世代の医療介護業界のプロフェッショナル人材を早期に育成することを目的としています。また、能力や経験の豊富なスタッフが社内講師役を務めることで、彼らも教えることを通じて学び、知見を広げています。私たちMCは成長し続ける企業であるために、社員一人ひとりが興味のあることを積極的に学び続けられる環境を大切にしています。
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透明文字盤
アクリル板などの透明な板に「はい」「いいえ」や「50音」等が書かれており、介助者が文字盤を指さししたり、見つめている文字が利用者さまと介助者の瞳を結ぶ視線の中心に来るように文字盤を動かして使用します。目線が動かせる方なら外出先など場所を問わず手軽に使用できるため、欠かせない意思伝達アイテムです。
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